
取り組みをしています

About Calpein
カルペインとは
養殖真鯛を加工し出荷すると、可食部が約35%、残りの頭部・中骨・内臓などの約65%が未利用部分として排出されます。
秀長水産では、この未利用部分を有効活用するために、食品素材として利用することに取り組んでいます。
真鯛の未利用部分を口にするということは、全ての部分を食するということ。
未利用部分の活用により、真鯛の「アタマからしっぽ」を食べることが当たり前になります。
●未利用部分の活用による食材のムダの削減および環境の保全
●栄養素の活用した様々な食品の提案
●「アタマからしっぽ」全てを大切に、楽しんで味わっていただくこと
私たちは、これらの目標を軸に新しいスタンダードの確立を目指していきます。

Production
カルペインの製造過程
手間をかけて丁寧に加工
カルペインエキス、パウダー、オイルに分けるために
多くの過程を経て丁寧に加工されてから出荷されます。
原料 ⇒ ミンチ化 ⇒ 加工しスチームコンベクションで加熱 ⇒
遠心脱水 ⇒ 熱風乾燥 ⇒ 粉砕 ⇒ 計量 ⇒ 真空包装 ⇒
金属検査 ⇒ 梱包 ⇒ 冷蔵保管 ⇒ 出荷
Utility
カルペインの活用例
栄養価の高い食品
真鯛から抽出したカルペインの粉末やエキスを利用した介護食、柔らか食などの食品は栄養価が高く、
その利用価値はとても大きなものです。
愛媛大学をはじめ、その他の研究機関と協力し合い、
私たちは今後も栄養価の高さを活かした食品づくりの研究を行っていきます。

健康に育った鮮魚を食卓にお届けするだけでなく、その未利用部位を活用し、皆様に一貫した安心・安全な健やかな食生活の提案を目指していきます。
